外国人「技能実習制度」見直し, 対象職種拡大, 人材確保に主眼

外国人の「技能実習制度」の見直しを検討する政府の有識者会議は4月19日、「人材確保」に主眼を置く新制度の創設を求める中間報告書の修正案をまとめた。骨子は新制度と、新制度下でも維持する「特定技能制度」は、いずれも対象となる職種や分野の追加を検討するよう促した点。少子高齢化の進行、生産年齢人口の減少に伴う担い手、働き手不足に対応する狙いがある。