高額所得者の介護保険料引き上げ検討 1割負担維持

厚生労働省は2024年度の介護保険の制度改正に向けて、65歳以上で一定以上の所得がある人は介護保険料を引き上げ、一定以下の所得の人は引き下げるで方向で検討に入った。年間の所得が320万円を超える人の保険料が最も大きくなる見込みで、さらに高額の所得がある一部の人の保険料を上げる。
サービス利用時の自己負担額は原則1割負担は据え置く。