パリパラリンピックは日本時間の8月29日午前3時から開会式が行われ、フランスのマクロン大統領が開会を宣言して12日間の戦いが幕を開けた。今大会には史上最多の167カ国・地域と難民選手団から、およそ4,400人が参加する予定。
パラリンピックとして初めて競技場の外で行われた開会式で、選手たちはパリ中心部のシャンゼリゼ通りからフランス革命の舞台となったコンコルド広場までパレードした。
「アジア-国際交流」カテゴリーアーカイブ
日本 タジキスタンとの「特定技能」外国人材で協力の覚書
内閣府 東南アから高度人材確保 在留資格の見直しも
日本 スーダンの人道支援に500万ドルの緊急無償支援決定
ファストリとUNHCR バングラで難民の自立支援P
マレーシアと「特定技能」制度運用で協力の覚書
閉校の柏原東高同窓会 ベトナムの小学校新設に800万円寄付
大阪府立高校再編整備の一環で、今年度限りで閉校する柏原東高(所在地:柏原市)の同窓会が、ベトナムの公立小学校に、積み立てられた同窓会費800万円を寄付した。寄付したのは貧困家庭の児童らが通うティエンソン小学校キムソン分校。柏原東高の愛称「カシトン」にちなみ、「キムソンカシトン分校」と名前を変えた。
従来のキムソン分校は老朽化が激しく、トイレも安全な飲み水もない小学校だったが、新設された分校校舎はトイレや、浄化槽付きの井戸が整備された。
EPAに基づく3カ国の看護師・介護福祉士候補者の滞在1年延長
日本政府は2月19日、閣議で経済連携協定(EPA)に基づくインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人看護師・介護福祉士候補者の1年間滞在期間を延長することを決めた。
この決定により、EPAに基づき平成30年度および令和元年度に入国したインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人看護師・介護福祉士候補者のうち、滞在期間中の最後の国家試験に不合格になった者について、一定の条件に該当している場合、追加的に1年間の滞在期間延長を認めることになる。これにより滞在期間中に国家試験を受験する機会が増えることから、合格者の増加につながることが期待される。
ベトナムからEPAに基づき看護師・介護福祉士候補231人が入国
日本・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づき11月9日、ベトナムから看護師・介護福祉士候補者第7陣64人が訪日した。11日にも167人が入国する予定で、第7陣は計231人の入国となる。内訳は看護師候補者38人、介護福祉士候補者193人。
これらの候補者は訪日前に12カ月間の日本語研修を修了し、日本語能力試験のN3以上を取得しているか、またはN2以上を自主的に取得しており、日本国内の受け入れ病院・介護施設とのマッチングを経て雇用契約を締結している。候補者は入国後、約2カ月半の日本語等研修を受講した後、国家試験の合格を目指し、2021年1月中旬から全国の受け入れ病院・介護施設で就労・研修を開始する。看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間、日本に滞在、国家試験にチャレンジできる。
ベトナムから第6陣まで計1,109人(看護師候補者142人、介護福祉士候補者967人)が入国。うち看護師は計89人、介護福祉士は計320人が合格し、国家資格を取得している。
シンガポールとのビジネス往来9月再開 両国外相会談で合意
茂木敏充外相は8月13日、シンガポールで同国のバラクリシュナン外相と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大で制限されている出入国制限の一部を緩和し、9月からビジネス目的での往来を再開することで合意した。新型コロナによる入国制限措置は、ビジネス目的でベトナム、タイとの間ですでに緩和されており、シンガポールは緩和第2弾となる見通し。