日本 困窮世帯に新給付金 3カ月間で最大30万円支給を検討

日本政府が新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が苦しい世帯向けに、新たな給付金を創設する検討に入ったことが分かった。預貯金が100万円以下といった要件を満たす世帯を対象とし、3カ月間で最大30万円を支給する方向で調整している。給付金は世帯単位とし、単身なら月6万円、2人世帯なら月8万円、3人以上なら月10万円とする案を軸に詰めている。生活保護世帯は対象外とする見通し。財源は500億円程度と見積もり、2021年度予算で対応する。