大阪府 コロナ警戒強化 高齢者施設に検査徹底求める

大阪府の吉村洋文知事は7月6日、府内の高齢者施設や医療機関に対し、新型コロナウイルスの感染予防や定期検査の徹底を求める通知を近く発出する方針を明らかにした。新規感染者が増加傾向にあることを受けた措置。
吉村氏はコロナ病床の使用率が20%を超えた場合、感染状況を示す府の独自指標「大阪モデル」で「警戒」を示す黃信号を点灯させる考えも明らかにした。7月6日時点の病床使用率は15.9%で上昇基調にある。