看護師・介護福祉士・保育士の待遇 22年2月から引き上げへ

看護や介護、保育などの現場で働く人の待遇について、政府は2022年2月から月額で3%程度引き上げる方針を固めた。11月19日取りまとめる新たな経済対策に必要な措置を盛り込むことになった。
具体的には、救命救急センターが置かれている医療機関に勤務する看護師などは月額1万2,000円、介護福祉士や保育士などは月額9,000円の処遇改善を図るとしているほか、幼稚園の教諭に対しても、同様の対応をとるとしている。