介護ロボ使用中の事故,年間70件以上 初の実態調査

厚生労働省の委託調査で、高齢者の見守りや介助などを支援する介護ロボットを使用中の事故が2020年11月までの1年間に少なくとも70件以上発生していたことが分かった。また、事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット」事例は約370件に上った。介護ロボットの事故などを把握する全国調査は初めて。
調査は2020年10~11月、機器を導入している特別養護老人ホーム(特養)など1,517施設を対象に実施、639施設から回答を得た。