75歳以上の医療費2割負担 対象は年収200万円以上の370万人

菅首相と公明党の山口代表との12月9日の会談で、75歳以上の高齢者が医療機関で支払う窓口負担の1割から2割への引き上げを巡る協議が、対象者を単身世帯で年収200万円以上とすることで合意した。約30万人が該当する。2022年夏の参院選への影響を考慮し、同年10月以降に実施する方向。