社会保障給付費 平成30年度は121.5兆円余で過去最高更新

国立社会保障・人口問題研究所のまとめによると、高齢化の進行に伴い、平成30年度の社会保障給付費は前年度比1兆3,391億円(1.1%)増の121兆5,408億円となり、過去最高を更新した。国民1人当たりにすると96万1,200円で、前年度比1万2,600円増えた。
分野別にみると、「年金」が55兆2,581億円、「医療」が39兆7,445億円、介護・生活保護・子育て支援など「福祉その他」が26兆5,382億円などとなっており、いずれも前年度より増加している。