コロナ禍で生活苦融資1,000億円超 申請数殺到リーマンSの80倍 2020年7月27日アジア-社会, 介護social 全国社会福祉協議会(全社協)によると、新型コロナ禍に伴う収入の激減で生活が苦しくなった世帯が最大20万円を無利子で借りられる「緊急小口資金」への申請が殺到している。申請総額は約1,045億円となり、7月24日時点でリーマン・ショックの影響が大きかった2009年度の約80倍に上ることが分かった。申請数は7月以降も週2万~3万件ペースで増加しているという。 この緊急小口資金は、もともと低所得世帯が対象の制度だが、政府がコロナ対応の特例として対象を拡大したもの。